座間市のリフォーム会社103選！事例・口コミも掲載

座間市におけるリフォームの特徴

座間市の住宅に関する理念・基本方針

座間市では、「自然・歴史・文化と調和した暮らし快適　魅力あるまち」を座間市の将来像とし、以下の4つの目標を掲げまちづくりを推進しています。

目標1　自然・歴史・文化を活かしたまち
目標2　誰もが暮らして見たいと思うまち
目標3　持続的に発展するまち
目標4　市民とともにあるまち

まちの自然や歴史的な街並みを保全・活用し、個性的な魅力あるまちをつくりながら、公共交通機関の整備やバリアフリー化、防災対策など市民の暮らしを豊かにするための施策が展開されています。

また、目標の実現にあたっては、市民との協働が必要不可欠として、市民と連携してまちづくりを進めていけるように、協力体制づくりにも力を入れています。

座間市の景観条例にかかわるリフォームの制限

座間市では、相模川の河岸段丘や丘陵地の緑の保全、河川沿いの景観形成、田園風景などの眺望の保全など、調和のとれた景観形成を行なっていくために、市全域を指定区域とした座間市景観計画を定めています。

また、景観計画区域のうち、住民の提案や合意形成などに基づいて、特にきめ細やかに計画を定める地区を特定景観計画地区としています。

鈴鹿長宿区域を対象とした地域が、この特定景観計画地区として指定されています。

景観計画区域における景観形成の基準は以下のとおりです。

また、以下の行為を行う場合には、届出が必要になります。

特定景観計画地区に指定されている鈴鹿長宿地区では、屋根は傾斜屋根にするなどより細かい景観形成基準が定められており、以下の行為を行う場合には届出が必要になります。

座間市の地震の危険度や被害予想

2015年に行われた神奈川県地震被害想定調査では、以下の6つの地震が想定されており、それぞれの地震における座間市の建物被害想定は以下のとおりです。

被害が大きいと想定されているのは大正型関東地震で、特に座間市の中でも入谷東2丁目、南栗原3・5丁目付近が建物倒壊度が高くなっています。

参考：e-かなマップ

座間市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2021年度の座間市の調査によると、座間市の住宅における耐震化率は89%となっており、2031年度までに耐震化率をおおむね解消することを目標としています。

座間市の耐震化率促進のための施策としては、市のホームページなどを通した普及啓発活動、市民相談体制の整備、耐震診断技術者の登録、地元の建築技術者との連携、補助制度などによる支援、耐震改修に対する税の特例措置などが挙げられます。

座間市で定められている防火地域のリフォームの制限

座間市では、小田急線沿いや座間、ひばりが丘などのマンションなどの中高層の建物が密集している地域は準防火地域、座間駅、小田急相模原駅、相武台駅周辺は防火地域に指定されています。

参考：座間市わが街ガイド

駅前や住宅が密集している地域などで家事が起きると大規模な災害となる可能性が高いため、このような地域は防火地域や準防火地域として指定され、建物の構造に規定があります。

防火地域内で3階建て以上もしくは延べ床面積が100㎡を超える建物を建てる場合には、耐火建築物にする必要があり、これにあてはまらない場合でも準耐火建築物にしなければなりません。

また、準防火地域では、4階建て以上もしくは延べ床面積が1,500㎡を超える建物を建てる場合には、耐火建築物にする必要があります。

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

座間市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、座間市が属する神奈川県からは1,115件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター – 住宅相談統計年報 2022

座間市消費生活センターでは、事業者とのトラブルなどについて専門の知識を持った相談員に相談することができます。

相談は無料で行うことができ、トラブルの具体的な解決方法など、アドバイスをもらうことが可能です。

相談員には守秘義務がありますので、安心して相談することができるでしょう。

参考：国民生活センター-座間市消費生活センター

座間市の住宅データ

座間市の人口は2023年1月1日時点の座間市の調査によると、約132,000人とされています。

座間市が属している神奈川県の持ち家率については、総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、59.1%となっており、同年度の持ち家率の全国平均61.2%と比較すると、神奈川県の持ち家率は低めであることが分かります。

参考：神奈川県統計センター-平成30年住宅・土地統計調査

また、座間市の属している神奈川県で最も新築の建築数が多かった年について、2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1990年から2021年の間で1990年が最も多く、144,319戸が建築されました。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告