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2018年10月28日更新
セミオープンキッチンのメリットとデメリットは?
近年、キッチンのリフォームで最も人気があるのが対面式キッチンです。なかでもセミオープンキッチンは使い勝手の良さから、特に人気が高いキッチンスタイルです。セミオープンキッチンの特徴とともにメリットやデメリットについても詳しく解説します。
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- 監修者明堂浩治
対面式キッチンの種類とそれぞれの特徴について
家族とのコミュニケーションが取りやすいことで、リフォームでも人気がある対面式キッチンですが、どのような種類があるのかみてみましょう。
アイランドキッチン
キッチンに壁などが接していないため、開放感があります。その名前の通り、部屋の中に浮かぶ島のようなイメージです。
ペニンシュラキッチン
キッチンの左右どちらか一方にだけ壁があるため、半島のようなイメージのキッチンです。アイランドキッチン同様、開放感があります。
I型キッチン
シンク、調理スペース、コンロが一列に並んだ形で、シンプルで使い勝手が良いので、リフォームでも多くの家庭で取り入れられているキッチンです。
L型キッチン
コンロ、調理台、シンクがL型に配置されているので、調理スペースを広くとることができます。
セパレート型キッチン
シンクと調理台、コンロと調理台が2列に並んだ形のキッチンです。
オープンキッチンとセミオープンキッチンの違いについて
対面式キッチンの中で、オープンキッチンと呼ばれているものは、アイランドキッチン、ペニンシュラキッチン、セパレート型キッチンです。
これらは開放感があり、リビング、ダイニング、キッチンが一体化されているのが特徴で、家族とのコミュニケーションを重視するご家庭にはお勧めのキッチンスタイルです。
一方、I型キッチンやL型キッチンは、一般にセミオープンキッチン(半独立型キッチン)と呼ばれています。

キッチンの前面にカウンターや壁(腰壁)があり、キッチンの上部には吊戸棚などが設置されていることもあります。
家族とのコミュニケーションは大切にしたいけれども、ある程度、クローズドキッチン(独立型キッチン)のように、自立した空間も確保したいという願いを兼ね備えたキッチンともいえます。
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セミオープンキッチンのメリット・デメリットについて
キッチンリフォームでも人気の高いセミオープンキッチンですが、デメリットがないわけではありません。どのようなメリットやデメリットがあるのか、みてみましょう。

セミオープンキッチンのメリット
オープンキッチンほどではありませんが、ある程度の開放感があります。
キッチン側からは、ダイニングやリビングが見渡すことができるけれども、ダイニング側からは手元や調理用具が見えないというのが大きなメリットです。
つまり、キッチンの内部が見えにくいので、散らかりやすい調理器具や調味料などを気にせずに、料理に集中することができます。
また、カウンターや腰壁の高さを低くすることで、アイランド型などのオープンキッチンのイメージにすることができます。反対にカウンターや壁を高くすることで、クローズドキッチン風にすることもできます。
特にI型は、とても人気があるキッチンスタイルなので、比較的安価でリフォームすることができます。
セミオープンキッチンのデメリット
セミオープンキッチンのみならず対面式キッチンの特徴でもありますが、調理中の臭いや煙などがダイニングやリビングに流れやすいというのがデメリットといえるでしょう。
また、アイランドやペニンシュラキッチンに比べると、多少開放感がなくなるということもデメリットのひとつです。
しかし、臭いや煙に関しては、換気扇をつける位置を工夫することで、改善することもできます。リフォームする際に、リフォーム業者に相談してみると良いでしょう。
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