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2019年01月04日更新

塗装に必須!「プライマー」とは?下塗り塗料の基本知識をご紹介

建物の外壁や屋根、雨戸などを塗装する上で大切な作業のひとつにプライマー塗装というものがあります。これがうまく施されるかどうかで、塗装の美しさや持ちの良さに大きな差が生まれます。塗装の基本であるプライマーおよび下塗り用塗料についての基礎知識をご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

塗装に必須のプライマーとは?

塗装に必須!「プライマー」とは?下塗り塗料の基本知識をご紹介

プライマーとは、簡単にいえば下塗り用塗料のことです。英語のprimary(最初の)が語源で、「最初に塗る」といった意味から、現在では下塗り用塗料の総称として使われています。

塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗装することが基本となっています。この工程のなかの1つでも省かれると、塗膜は弱くなり塗料は剥がれやすくなります。

プライマー塗装とは外壁や屋根を塗装する際、最初に行う「下塗り」のことで、その後に塗る中塗りや上塗り用塗料の密着性を高める接着剤としての役割と、塗装面の凸凹をなめらかに整える役割をになっています。

本来、金属やガラス、プラスチックなどは塗料が付着しにくい素材ですが、専用のプライマーで処理することにより塗料を付着させることができます。

プライマー塗装にかかる費用の相場は?

外壁や屋根の塗装を業者に依頼すると、見積もりに下塗り(プライマー塗装・プライマー処理)などといった項目があります。外壁塗装の場合で下塗りは約600〜900円/平方メートル、屋根塗装の場合は約600〜1,200円/平方メートルが相場で、どんなプライマーを使うかにより価格は異なります。

プライマーの種類

建物を塗装する場合の下地には、鉄をはじめとする金属、コンクリートなどの無機質系下地、木部などがあります。下地の性質によって適したプライマー(下塗り用塗料)が開発されています。下地の状況やもともと塗られている塗料によって、プライマーを使い分けることが必要です。

劣化状況に応じて水性と油性を使い分ける

プライマーには水性タイプと油性タイプがあります。一般的に水性タイプは浸透性が低く、吸い込みが少ないので下地の劣化が少ない場合に向いています。塗装時や乾燥途中の臭いが少なく、刷毛など道具類の洗浄時の後始末が簡単で、環境に対する影響が少ないのが長所です。水性のプライマーは取り扱いが比較的楽なので、DIYで塗装する際にもおすすめです。

一方、油性タイプは浸透性が高く、水性シーラーに比べ下地強化機能、密着度に優れているので、下地の劣化が激しい場合に向いています。乾燥時間が約30分〜1時間と短くて済むので作業効率がよいのですが、塗装時の臭いが強く近所迷惑になる場合があります。また、既存塗装の塗料の種類によっては使用できない場合があります。

浸透性プライマーと防錆プライマー

浸透性プライマーは、劣化した塗装面の奥深くまで浸透して下地を補強し、下地と上塗り塗料の密着力を高める働きがある下塗り用塗料です。建築物の内外装に使用できるとともに、コンクリートやセメントモルタル、スレートなどに塗布して表面を強化させるために使う用途もあります。

防錆プライマーは露出した鉄部の下塗りに使用する塗料です。鉄部を塗装する場合、一般的にはサンドペーパーやワイヤーブラシで錆を落としてから防錆プライマーを塗らなければ、錆の進行を食い止めることができません。

しかし古い塗膜や浮き出た錆を除去するケレン作業はとても大変です。錆が深く進行している場合は、ケレン作業で下地そのものの耐久性を落としてしまう可能性もあります。

最近では錆の上から塗れる防錆プライマーが開発されています。錆を止めるだけでなく、すでに発生している錆に働き保護層を作る効果があるため、ケレン作業で下地を傷める心配が少なくなります。さらに大変なケレン作業を軽減し、コストを抑える効果もあり、鉄部の塗装におすすめの防錆プライマーです。



プライマー以外の下塗り塗料について

塗装に必須!「プライマー」とは?下塗り塗料の基本知識をご紹介

一般的に下塗り材を総称して「プライマー」と呼んでいますが、厳密にはいくつかの種類に分かれています。見積もりに「プライマー」という言葉が見当たらなくても、他の下塗り材を使用している場合があります。プライマー以外にどんな下塗り材があるのか知っておきましょう。

シーラーとは?

プライマーとシーラーの区別で、厚塗りがプライマー、薄塗りがシーラーと考えられているケースがありますが、シーラーも下地の上に最初に塗る塗料で、基本的にはプライマーと同等のものです。

シーラーはsealが語源で、接着する、覆い隠すという意味があります。塗装面にシーラーを塗り下地に吸収させることで、中塗りや上塗り用の塗料が下地に吸い込まれるのを防ぎ、塗装表面と上塗り塗料との密着性を高めます。

外壁などで塗装面の傷みが進んでいる場合は、シーラーの吸収が激しいので浸透性の高い「合成樹脂エマルション型浸透シーラー」などを選び、シーラーを2度塗りする場合もあります、

フィラーとは?

フィラー(filler)には、詰め物、充填材などという意味があります。下地の凸凹を調整し、表面を平らに整える役割をもった下塗り用塗料です。

建物の揺れなどでクラック(ひび割れ)がおきやすいモルタル外壁の下塗りに使われることが多く、下塗りの際にはフィラーをローラーで厚塗りにし、クラックを埋めるとともに表面を滑らかに整えます。

近年、外壁の塗り替えなどでよく使われているのは「微弾性フィラー」と呼ばれるものです。クラックが発生している場所に固い塗料を使ってしまうと、再びすぐにひび割れが起きてしまいます。

微弾性フィラーなら塗膜がひび割れ部分に入り込み、ひび割れを起こりにくくします。シーラーとフィラーの両方の機能を持ち、塗膜に弾性をもたせるのが「微弾性フィラー」の特長です。

バインダーとは?

バインダー(binder)には結びつける、関連づける、挟み込むという意味があります。吸い込みが少ない金属やプラスチックなどを塗装するとき、その密着性を向上させるための下塗り材として使われます。

サーフェイサーとは?

サーフェイサー(Surfacer)は表面に施すものという意味があり、塗装面の小さいキズや凸凹を埋め、滑らかに調整したり、上塗り時の発色を良くしたりする働きがあります。プライマーと比べると、サーフェイサーは上塗りの仕上がりに重点が置かれているのが特徴だといえます。

プラサフとは?

プライマーとサーフェイサーの両方の機能を兼ね備えた下塗り用塗料で、下地をしっかり整えるとともに、上塗りの色をムラなく仕上げ、発色をよくします。

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