羽村市のリフォーム会社91選！事例・口コミも掲載

羽村市におけるリフォームの特徴

羽村市の住宅に関する理念・基本方針

羽村市では”安全・安心で自立した都市、美しく魅力あふれる都市、楽しく活力ある都市 羽村”を理念に掲げ、以下3つの目標を定めています。

• 安全・安心で自立した都市 －住み続けられる都市－
• 美しく魅力あふれる都市 －住みたくなる都市－
• 楽しく活力ある都市 －住んで楽しい都市－

具体的には住民が省・再エネ対策を推進するのを支援したり、コンパクトなまちの中に、 快適・便利な住環境の創出、都市基盤が強化され良好な住環境の創出に関する取り組みを行なっています。

参考：羽村市-羽村市の都市計画

羽村市の地震の危険度や被害予想

羽村市に大きな被害を与える地震として、立川断層帯地震（M7.4）が想定されており、地震発生時の羽村市の震度は震度6強となっています。

多摩直下地震による建物の被害は、2013年に改定された羽村市地域防災計画によると、建物全壊の棟数は490棟、火災の被害は2,181棟と推計されており、建物全壊率は約2％、火災発生率は10％と推計されています。

参考：羽村市-羽村市地域防災計画

羽村市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2018年に羽村市が行った調査によると、羽村市内の住宅の耐震化率は89.2となっています。

前回2013年に調査した時点では、住宅の耐震化率が87.5％となっており、1.7％の上昇にとどまっているのが現状です。

今後の目標は、住宅の耐震化率100％に定めています。

参考：羽村市-耐震改修促進計画について

耐震化促進の取り組みとして、羽村市では国や東京都、建築関係団体、建築物の所有者等との連携・協力により、建築物等の耐震診断、耐震改修の促進を図り、耐震化率の向上に努めるものとします。

住宅所有者が主体的に耐震化に取り組むことを基本とし、羽村市は耐震化促進の環境整備や情報提供等の支援を行うとともに、耐震改修等に関する補助制度の実施に取り組みます。

羽村市で定められている防火地域のリフォームの制限

羽村市では、都市計画に基づいた防火地域、準防火地域が定められています。

羽村市の防火地域はJR小作駅北口周辺の小作台1丁目の一部地域、JR羽村駅東口周辺の五ノ神1丁目の一部地域の商業地域です。

準防火地域は、羽村市内のほぼ全域で広範囲に渡って指定されています。

そのため準防火地域の多くの建物が耐火構造・準耐火構造の建物及び防火構造の建物となっており、リフォームを行う際は建物の構造に合わせた施工が必要です。

参考：羽村市-羽村市の都市計画

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

羽村市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年に住宅リフォーム・紛争処理支援センターが行った調査によると、羽村市が属している東京都のリフォームに関する相談件数は1年間で1,885件ありました。

参考：住宅リフォーム・分勝処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

また羽村市では消費生活センターが開設されており、住宅リフォームにおける契約トラブルや訪問販売、不当請求などに関する相談ができます。

羽村市消費生活センターの概要は以下の通りです。

参考：羽村市-羽村市消費生活センター

羽村市の住宅データ

2023年3月時点での羽村市の調査によると、羽村市の人口は約54,000人となっています。

前年の2022年3月時点での人口は約55,000人であったため、人口を比較すると約1,000人の減少となっています。

参考：羽村市-令和4年度人口統計表

また2018年に総務省統計局が公表している「住宅・土地統計調査」によると、羽村市の持ち家率は約60％となっており、全国平均の持ち家率61.2％を少し下回っています。

参考：総務省統計局-平成30年住宅・土地統計調査

羽村市が属している東京都で新築の建築件数が多かった年は、2021年1月に公表されている国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1992年から2021年までの過去30年間で2003年が最も多い年で、新築の建築件数は192,427戸でした。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告