【2025年版】リフォームの費用相場がまるわかり!予算や目的別に徹底解説

「リフォームしたいけど、どれくらい費用がかかるかわからない」このように悩んでいませんか?費用の目安がわからないと、なかなかリフォームに踏み出せないでしょう。
この記事では、2025年の最新情報を元にリフォームの費用相場を徹底的に解説します。費用を賢く抑えるコツも参考にして、適正価格で快適なリフォームを実現しましょう。

2025年08月19日更新

監修記事
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【1】建物別の費用相場
  • 戸建て住宅
リフォーム箇所費用相場
水まわり5万〜300万円
外まわり1万〜250万円
居室0.3万〜200万円
内装1万〜300万円
家全体500万〜2,000万円
  • マンション
リフォーム箇所費用相場
水まわり5万〜250万円
外まわり
居室0.3万〜180万円
内装1万〜250万円
家全体300万〜1,500万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます
【2】予算別のリフォーム事例

※ クリックすると、実際のリフォーム事例を確認できます

【3】リフォーム箇所別の費用相場
  • 水まわり
リフォーム箇所費用相場
キッチン
(キッチン本体を交換するリフォーム)
50万〜300万円
浴室
(浴室全体のリフォーム)
20万〜300万円
洗面2万〜100万円
トイレ3万〜50万円
その他水まわり0.5万〜8万円
  • 外まわり
リフォーム箇所費用相場
(材・工)
外壁20万〜250万円
屋根40万〜250万円
エクステリア3万〜150万円
庭・ガーデニング5万〜50万円
バルコニー10万〜70万円
玄関ドア1万〜80万円
  • 居室
リフォーム箇所費用相場
(材・工)
部屋・室内0.3万〜40万円
窓サッシ0.8万〜50万円
(1箇所あたり)
階段・廊下1万〜200万円
和室10万〜200万円
  • 内装
リフォーム箇所費用相場
(材・工/6畳の場合)
壁・天井1万〜300万円
5万〜30万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます
【4】目的別の費用相場
リフォームの目的費用相場
全面改装
(フルリフォーム・リノベーション)
300万〜2,000万円
間取り変更・増改築10万〜300万円
耐震リフォーム
(耐震補強)
20万〜200万円
断熱リフォーム15万〜150万円
バリアフリーリフォーム3万〜50万円
防音リフォーム
(防音材の追加や防音室の設置)
10万〜200万円
防災・防犯リフォーム0.5万〜15万円
(1箇所あたり)
エコリフォーム0.8万〜200万円
住宅設備10万〜70万円
※ リフォームの目的をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます

【建物別】戸建て・マンションリフォームの費用相場

リフォームの費用は、建物の種類によって大きく異なります。戸建てのリフォームは0.3万〜2,000万円、マンションは0.3万〜1,500万円が目安です。

戸建て住宅
リフォーム箇所費用相場
水まわり5万〜300万円
外まわり1万〜250万円
居室0.3万〜200万円
内装1万〜300万円
家全体500万〜2,000万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます
マンション
リフォーム箇所費用相場
水まわり5万〜250万円
外まわり
居室0.3万〜180万円
内装1万〜250万円
家全体300万〜1,500万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます

戸建てに比べてマンションのリフォーム費用が安くなる傾向にあるのは、工事の範囲が限定的であることも一因です。

マンションの場合「専有部分のみ」がリフォームの対象となり、建物の骨組みや外壁などの「共用部分」には手を加えられません。これにより、戸建てで必要となる外装工事や耐震補強などの費用が発生しないため、リフォームにかかる費用が安い傾向にあります。

また、リフォームが室内で完結することも多いため、戸建てに比べて工期も短く、人件費も抑えやすいでしょう。ただし、マンションには管理規約による制約があるため、リフォームのプランを考える前に確認が必要です。

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【予算内でリフォームできる?】費用別のリフォーム事例

リフォームは、予算や目的によってさまざまな選択肢があります。ここでは、費用別にどのようなリフォームができるのか、具体的な事例を紹介します。

費用別のリフォーム事例

※ クリックすると、実際のリフォーム事例を確認できます

ご自身が設定している予算で、どのようなリフォームが可能か、実際のリフォーム事例でチェックしてみましょう。

【1】50万円以内のリフォーム事例

比較的小規模なリフォームや、設備の交換であれば、50万円以内で収められます。部屋の雰囲気を変える、日々の暮らしの安全性を高めるなどのリフォームが適しているでしょう。

50万円以内のリフォーム事例
便器を交換する前のトイレ
before
便器を交換したトイレ
after

節水型のトイレへの交換

リフォーム費用約28万円
工期1日間
建物タイプマンション
施工箇所トイレ
商品名
(メーカー名)
GG1-800
(TOTO)

トイレ本体の交換と壁紙を貼り替えた、トイレリフォームの施工事例です。このリフォームでかかった費用は約28万円です。タンクとウォシュレットが一体型のトイレを採用したことで、日々のお手入れが楽になりました。

50万円以内で可能なリフォーム
  • 居室の壁紙の張り替え(6畳)
  • 階段や廊下への手すりの設置
  • トイレ本体の交換
  • 浴室暖房乾燥機の交換
  • 玄関ドアの交換

【2】50万~100万円のリフォーム事例

リフォームの予算が50万〜100万円であれば、水まわり設備の交換や、和室から洋室への変更など、部屋の機能性を高めるリフォームが可能です。また、補助金制度を利用すれば、さらに質の高いリフォームに挑戦できる可能性もあります。

50万〜100万円のリフォーム事例
既存の在来浴室
before
ユニットバスにリフォームした浴室
after

在来浴室からユニットバスにリフォーム

リフォーム費用約88万円
工期4日間
建物タイプ戸建て
施工箇所浴室
商品名
(メーカー名)
サザナ
(TOTO)

古くなってしまった在来浴室をユニットバスにリフォームした施工事例です。このリフォームの費用は約88万円で、工事は4日間でした。断熱性の高いユニットバスを採用したため、冬でも快適に入浴できます。

50万〜100万円で可能なリフォーム
  • 水まわり設備の交換
  • 和室を洋室に変更(6畳)
  • 窓を高断熱化(内窓の設置など)
  • 押入れをクローゼットに変更
  • 部屋の一室を防音リフォーム

【3】100万~300万円のリフォーム事例

リフォームの予算が100万〜300万円であれば、間取りの変更や耐震・断熱リフォームなど、建物の性能や構造に関わる大規模なリフォームが可能です。

100万〜300万円のリフォーム事例
既存のトイレ
before
リフォームしたトイレ
after

浴室・洗面所・トイレをまとめてリフォーム

リフォーム費用約180万円
工期4日間
建物タイプ戸建て
施工箇所浴室
洗面所
トイレ
商品名
(メーカー名)
・ユニットバス:サザナ
(TOTO)
・洗面台:オクターブ
(TOTO)
・トイレ:GG1
(TOTO)

補助金を活用して「浴室・洗面所・トイレ」の3か所をリフォームした施工事例です。ユニットバス・洗面台・トイレを交換したほか、洗面所とトイレは壁紙を張り替え、リフォームの費用は約180万円かかりました。

100万〜300万円で可能なリフォーム
  • マンションの全面リフォーム(内装+水まわり設備)
  • 間取り変更が必要なリビングの拡張
  • 耐震補強
  • 建物全体の断熱リフォーム
  • 屋根や外壁の塗装・補修

【4】300万~500万円のリフォーム事例

リフォームの予算が300万〜500万円であれば、間取りやデザインを大きく変更するリフォームなど、自由度の高いリフォームが可能です。

300万〜500万円のリフォーム事例
既存の外壁
before
塗装後の外壁
after

外壁塗装と屋根のカバー工法で外まわりを改修

リフォーム費用約350万円
工期1か月間
建物タイプ戸建て
施工箇所外壁
屋根
商品名
(メーカー名)
・外壁塗装:ガイソーウォールフッ素4F
(GAISO)
・屋根:スーパーガルテクト
(アイジー工業)

外壁塗装と屋根のカバー工法で、建物の外まわりをリフォームした施工事例です。このリフォームにかかった費用は、外壁と屋根で約350万円。「外壁と屋根の劣化が気になる」というお客さまの悩みを、塗装とカバー工法で解決しました。

300万〜500万円で可能なリフォーム
  • 戸建て住宅の全面改装(内装・外装)
  • 天井の高さの変更や吹き抜けの新設
  • 大幅な増築工事

【5】500万円超えのリフォーム事例

リフォームの予算が500万円を超える場合は、建物の構造部分も含めた大規模なリフォームが可能です。

500万円超えのリフォーム事例
既存の和室
before
和室からリフォームで洋室に
after

二世帯住宅にリフォーム

リフォーム費用約980万円
工期1ヶ月半
建物タイプ戸建て
施工箇所リビング
ダイニング
玄関
階段
キッチン
浴室
洗面所
トイレ
和室
商品名
(メーカー名)
・キッチン:ノクト
(LIXIL)
・ユニットバス:リデア
(LIXIL)
・洗面台:ピアラ
(LIXIL)
・トイレ:アメージュ
(LIXIL)

「二世帯住宅にリフォームしたい」とお客さまから相談を受けた、大規模リフォームの施工事例です。この事例では、3階建ての戸建てにおいて、お子さん夫婦の住まいとなる1階部分をフルリフォームしました。フルリフォームにかかった費用は約980万円で、工期は1ヶ月半と長期にわたりました。

500万円超えのリフォーム
  • 構造部分から見直す大規模な戸建てリフォーム
  • 大幅な間取り変更と増築を組み合わせた工事
  • 新築同様の性能を追求するフルリフォーム
  • 二世帯住宅へのリフォーム
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水まわりリフォームの費用相場

水まわりのリフォームにかかる費用相場は0.5万〜300万円と大きく幅があり、リフォーム箇所や内容によって大きく変動します。

リフォーム箇所費用相場
キッチン
(キッチン本体を交換するリフォーム)
50万〜300万円
浴室
(浴室全体のリフォーム)
20万〜300万円
洗面2万〜100万円
トイレ3万〜50万円
その他水まわり0.5万〜8万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます
水道・電気工事が必要な場合は、追加で費用がかかる

キッチンや浴室の位置を大きく移動する場合などには、上記の費用とは別に、水道・電気工事の費用が必要です。配管・配線の距離が長いと、費用も高額になりやすいため、予算内でリフォームできるか、業者に見積もりを取って確認しましょう。

【1】キッチン

キッチンのリフォームにかかる費用は、50万〜300万円が目安です。もっとも費用が安い傾向にあるのは、既存のキッチン本体と同じサイズ・位置で交換する場合で、50万〜200万円が相場です。

キッチンリフォームの費用相場
リフォーム内容費用相場
(材・工)
キッチン本体の交換
(※1)
50万〜200万円
キッチン本体の交換と内装工事
(※2)
60万〜230万円
壁付けから対面キッチンに変更100万〜250万円
キッチン本体の交換と間取り変更100万〜300万円
※1:キッチンの位置変更なし。既存と同じ形状のキッチンを想定
※2:内装工事の範囲は、壁と床

また、部材を組み合わせてつくるシステムキッチンの場合は、ガスコンロやレンジフード(換気扇)のみの交換も可能です。設備や水栓を部分的に交換するリフォームにかかる費用は、機能などによって大きく変動します。

部分的なキッチンリフォームの費用相場
リフォーム内容費用相場
(材・工)
水栓の交換2万〜20万円
ガスコンロの交換5万〜30万円
レンジフードの交換
(換気扇)
10万〜30万円
IHクッキングヒーターの交換15万〜40万円
ビルトイン食洗機の交換20万〜40万円

ただしガスコンロからIHクッキングヒーターに変える場合は、電気工事で3万〜5万円、ガス管の閉栓で1万〜2.5万円の費用がかかります。また、食洗機を後付けする場合は、水道工事で1万〜2万円、電気工事に1万〜2万円の費用がかかる点に注意しましょう。

【2】浴室

浴室のリフォームにかかる費用は、浴室全体をリフォームする場合で20万〜300万円が目安です。最近の浴室で主流となっている「ユニットバス」への交換は、50万〜150万円が相場です。

浴室リフォームの費用相場
リフォーム内容費用相場
(材・工)
在来浴室のリフォーム
(壁・床タイルの改修など)
20万〜200万円
ユニットバスの交換50万〜150万円
在来浴室からユニットバスへの変更80万〜180万円
ユニットバスの交換と間取り変更100万〜300万円

壁や床がタイルなどで仕上げられている「在来浴室」は、デザインの自由度が高い反面、職人の作業に時間がかかるため、費用も高い傾向にあります。一方、工場でつくられた部材を現場で組み立てるユニットバスは、作業時間を短縮できるため、費用も抑えやすいでしょう。

また、浴室全体をリフォームする以外にも、シャワーや水栓を交換するなどの部分的なリフォームも可能です。

部分的な浴室リフォームの費用相場
リフォーム内容費用相場
(材・工)
シャワー・水栓の交換1万〜15万円
浴室乾燥機や暖房機の新設10万〜20万円
浴槽のみの交換15万〜30万円
給湯器の交換15万〜50万円

部分的なリフォームであれば、浴室全体をリフォームするよりも費用が抑えられます。予算やリフォームする目的などを業者に伝え、最適なリフォームプランを提案してもらいましょう。

【3】洗面

洗面所のリフォームにかかる費用は、2万〜100万円が目安です。リフォームの内容によって大きく費用に幅があり、洗面台本体を交換する場合は10万〜30万円が相場です。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
洗面所への収納の新設2万〜30万円
洗面台本体の交換10万〜30万円
洗面台本体の交換と内装工事
(壁・床)
15万〜40万円
洗面所の間取り変更30万〜100万円

ただし洗面台の位置を変える場合は、給排水配管や電気配線の位置も変える必要があります。そのため、水道・電気工事に費用がかかり、上記の費用相場より高くなりやすいでしょう。

【4】トイレ

トイレのリフォームにかかる費用は、3万〜50万円が目安です。費用は、トイレ本体の交換から内装工事、和式から洋式への変更など、リフォームの内容によって大きく変動します。

リフォーム内容費用相場(材・工)
収納の設置3万〜10万円
手洗い器の新設10万〜20万円
トイレ本体の交換15万〜40万円
トイレ本体の交換と内装工事
(壁・床)
20万〜50万円
和式から洋式へのリフォーム30万〜50万円
和式から洋式へのリフォームは費用が高い傾向にある

トイレのリフォームでは「和式から洋式に変える場合」に費用が高くなる傾向にあります。これは、トイレ本体の交換に加え、床の段差解消や給排水管工事が必要になることも理由として挙げられます。
また、和式トイレは水洗いに対応するため、壁がタイル貼りであることも多く、そのタイルの撤去費用も必要です。このような工事に費用がかかるため、和式から洋式に変える場合は費用も高くなりやすいでしょう。

【5】その他水まわり

「配管が詰まっている」など、水まわり設備の部分的な修理で問題を改善できる場合もあります。この場合、大がかりなリフォーム工事は不要で、業者による修理やメンテナンスだけで済むため、費用を大幅に抑えられます。

水まわり設備等の修理にかかる費用は、0.5万〜8万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
キッチンの修理
(シンクの詰まりの解消など)
0.5万〜5万円
浴室の修理
(シャワーからの漏水など)
0.5万〜8万円
洗面の修理
(洗面台の配管からの漏水など)
0.5万〜5万円
トイレの修理
(トイレの詰まりの解消など)
0.8万〜2万円
コーキングの補修
(打ち直し)
1万〜2.5万円
修理よりリフォームの方が長期的に費用を抑えられる場合も

水まわり設備の修理は、1回ごとの費用は安く抑えられるものの、何度も修理を繰り返していると費用がかさんでしまいます。この場合、水まわりをまとめてリフォームした方が、修理を繰り返すよりも費用が抑えられるかもしれません。

リフォームには、一時的に大きな費用がかかりますが、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れているケースが多い傾向にあります。また、最新の設備に交換することで、節水や省エネ効果が期待でき、毎月の光熱費を抑えることも可能です。

もし水まわり設備の不具合やトラブルが発生している場合は、水まわりをリフォームした方が長期的にお得なのか、専門的な知識のある業者に相談してみましょう。いくつかのプランを提案してもらった上で、より費用の抑えられるプランを採用するのがおすすめです。

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外まわりリフォームの費用相場

外まわりのリフォームにかかる費用の相場は、1万〜250万円と大きく幅があります。これは、リフォーム箇所などによって、費用も大きく変動することが理由として挙げられます。そのため、より具体的な金額を知りたい場合は、希望するリフォーム箇所ごとの費用相場をチェックすることが大切です。

リフォーム箇所費用相場
(材・工)
外壁20万〜250万円
屋根40万〜250万円
エクステリア3万〜150万円
庭・ガーデニング5万〜50万円
バルコニー10万〜70万円
玄関ドア1万〜80万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます

外まわりのリフォームには、建物の美観の回復だけでなく「建物の寿命を延ばす」などのメリットもあります。大切な住まいで、長く快適に暮らし続けるために、定期的な点検の実施と適切なタイミングでのリフォームを検討しましょう。

【1】外壁

外壁のリフォームにかかる費用は、20万〜250万円が目安です。費用はリフォームの内容や塗料・外壁材の種類によって大きく変動するため、予算や目的に合ったリフォームのプランを検討する必要があります。

リフォーム内容費用相場
(30坪の戸建ての場合)
※足場代を含む
コーキングの打ち替え20万〜40万円
外壁塗装60万〜180万円
外壁の重ね張り
(サイディング)
120万〜200万円
外壁の張り替え
(サイディング)
150万〜250万円

たとえば、外壁塗装にかかる費用は、塗料の種類によって大きく変動します。

耐久年数が短いウレタン塗料の費用は安く、30坪の戸建ての場合で60万〜80万円が相場です。一方、耐久年数の長い無機塗料は120万〜180万円と、ウレタン塗料よりも60万〜100万円費用が高くなるでしょう。

【塗料別】外壁塗装の費用相場
塗料の種類費用相場
(※)
ウレタン塗料60万〜80万円
シリコン塗料70万〜100万円
フッ素塗料100万〜150万円
無機塗料120万〜180万円
※ 30坪の戸建て住宅の場合。足場費用を含む

耐久性の高い塗料は初期費用が高いものの、塗り替えの回数を減らせるため、長期的にかかるリフォームの費用を抑えられます。

このように外壁のリフォームでは、初期費用と長期的なメンテナンスコストのバランスを検討することが大切です。信頼できる業者に相談して、どの塗料や外壁材を採用すべきか、最適なプランを検討してみましょう。

【2】屋根

屋根のリフォームにかかる費用は、40万〜250万円が目安です。費用は、リフォーム内容や屋根材の種類、建物の大きさによって大きく変動します。具体的な金額は業者の見積もりで確認しましょう。

リフォーム内容費用相場
(※)
屋根塗装40万〜80万円
屋根材の重ね張り
(カバー工法)
80万〜150万円
屋根材の葺き替え120万〜250万円
※ 30坪の戸建て住宅の場合。足場費用を含む

屋根の不具合が一部に限られている場合は、全体的なリフォームではなく、部分的な修理で済むかもしれません。この場合にかかる費用は0.8万〜55万円と、屋根全体のリフォームよりも費用が抑えられます。

部分的な屋根修理の費用相場
リフォーム内容費用相場
(※)
雨どいの部分修理0.8万〜3万円
瓦の一部差し替え1万〜20万円
棟板金の補修1.5万〜20万円
瓦のひび割れ補修2万〜5万円
雨どいの部分交換3万〜15万円
瓦の漆喰補修4万〜30万円
雨漏り修理
(軽微な場合)
5万〜55万円
※ 30坪の戸建て住宅の場合。足場費用は除く

ただし上記の費用には、足場設置の費用が含まれていません。高所での作業が必要な屋根の修理では、安全確保のために足場が必要となり、15万〜25万円の費用がかかります。屋根を修理したい場合は、足場の設置が必要か、どれほど費用がかかるかを業者に確認しておきましょう。

【3】エクステリア

エクステリアのリフォームにかかる費用は、3万〜150万円と幅があり、リフォームの内容や範囲によって大きく変動します。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
宅配ボックスの後付け3万〜20万円
自転車置き場の設置5万〜30万円
駐車場への砂利敷き10万〜35万円
シャッターの設置10万〜50万円
フェンスの設置10万〜50万円
物置の設置10万〜100万円
門扉の設置15万〜40万円
駐車場のコンクリート工事20万〜50万円
カーポートの新設20万〜150万円
ウッドデッキの新設30万〜100万円

とくにカーポートは、サイズや積雪に耐えられる強度であるかなど、仕様によって大きく本体価格が変動します。積雪地域用のカーポートは、一般地域用の製品よりも商品価格が高いものの、カーポートが雪の重みで倒壊するリスクを軽減できるのもメリットです。

積雪地域で一般地域用のカーポートを設置すると、雪の重さに耐えきれず破損するおそれがあります。修理費用や車の補償などを考えると、初期費用は高くとも、地域の気候に合ったカーポートを選ぶことが賢い選択と言えるでしょう。

カーポートの種類ごとの費用相場
カーポートの種類
(積雪量の目安)
費用相場
2台用・標準タイプ
(積雪20cmまで)
20万〜50万円
2台用・積雪対応タイプ
(積雪50cmまで)
60万〜80万円
2台用・積雪対応タイプ
(積雪100cmまで)
90万〜150万円

【4】庭・ガーデニング

庭やガーデニングスペースのリフォームにかかる費用は、5万〜50万円が目安です。費用は、庭の広さやリフォームの内容によって大きく変動します。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
砂利敷き5万〜30万円
植栽・花壇の整備5万〜50万円
芝生の張り替え10万〜30万円
ドッグランの新設15万〜50万円
人工芝の設置15万〜40万円

庭やガーデニングスペースのリフォームで費用が高くなりやすいのは、既存の植栽を撤去する場合などです。幹の太さや高さによって費用が変わるものの、1本あたり0.5万〜5万円の費用がかかるでしょう。

費用が高くなりやすい工事
リフォーム内容費用相場
既存の植栽の撤去0.5万〜5万円
(※1)
大型の植木をしつらえる1万〜10万円
(※1)
大規模な花壇の造作
(レンガ積みの花壇)
3万〜5万円
(※2)
※1:1本あたり
※2:1平方メートルあたり

また、庭やガーデニングスペースのデザインによっても、使用するレンガやブロックの価格が変動するため、リフォームの費用も大きく変動します。まずは業者に「理想のデザイン」と「予算」を伝えて、予算内で可能なプランを提案してもらいましょう。

【5】バルコニー

バルコニーやベランダのリフォームにかかる費用は、10万〜70万円が目安です。ただしバルコニーやベランダのサイズ、建物の形状などによって費用が大きく変動する点に注意しましょう。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
バルコニーの撤去10万〜30万円
バルコニーの床の張り替え10万〜40万円
バルコニーの屋根の後付け10万〜50万円
ベランダの撤去10万〜50万円
ベランダの防水工事15万〜40万円
テラスへの屋根の新設15万〜40万円
バルコニーの後付け30万〜70万円
費用が高くなりやすいのは「バルコニーの後付け」

これらのリフォームのなかで費用がもっとも高くなりやすいのは「バルコニーの後付け」です。費用相場は30万〜70万円であるものの、建物の構造やバルコニーのサイズなどによっては、100万円以上かかってしまうケースも珍しくありません。
これは、バルコニーを後付けする場合、既存の建物にバルコニーを固定するために、大がかりな工事が必要になることなども理由として挙げられます。

一方、ベランダの防水工事やテラス屋根の新設などは、既存の構造物をいかした工事であるため、費用は比較的安くおさまるケースが多いでしょう。

【6】玄関ドア

玄関ドアのリフォームにかかる費用は、1万〜80万円が目安です。玄関ドアの網戸に関するリフォームは1万〜10万円、玄関ドア本体を含むリフォームでは25万〜80万円が相場です。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
網戸の交換1万〜3万円
網戸の新設3万〜10万円
開き戸→開き戸
(カバー工法)
25万〜50万円
引き戸→引き戸
(カバー工法)
30万〜50万円
開き戸→引き戸
(はつり工法)
40万〜80万円
玄関ドアのリフォームは「カバー工法」と「はつり工法」の2種類
  • カバー工法
    • 玄関ドアのリフォームにおける「カバー工法」は、既存のドア枠に新しい枠をかぶせて、玄関ドアを交換する工法です。壁や既存のドア枠を壊さないため、費用と工期を抑えられます。
  • はつり工法
    • 玄関ドアのリフォーム方法の1つである「はつり工法」は、既存のドア枠や壁をすべて解体して、玄関ドアを交換する工法です。費用と工期はカバー工法よりかかるものの、玄関ドアのサイズを自由に広げられるため、デザインの自由度の高さが魅力です。

玄関ドアのリフォームの費用は、このようなリフォームの工法のほかに、玄関ドアのグレードやサイズによっても大きく変動します。「車椅子でも通りやすいように引き戸にしたい」など、玄関ドアのリフォームの目的を明確にして、最適なプランを検討しましょう。

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居室リフォームの費用相場

居室のリフォームにかかる費用は、0.3万〜200万円が目安です。費用に大きく幅があるのは、リフォームの内容や規模によって費用が大きく変動することも理由として挙げられます。

リフォーム箇所費用相場
(材・工)
部屋・室内0.3万〜40万円
窓サッシ0.8万〜50万円
(1箇所あたり)
階段・廊下1万〜200万円
和室10万〜200万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます

居室リフォームは、部屋の美観を回復させるだけでなく、日々の暮らしをより快適にするなど、さまざまなメリットが得られます。ご自身のライフスタイルや家族構成に合わせたプランを検討して、より快適で質の高い室内環境を整えましょう。

【1】部屋・室内

部屋・室内のリフォームにかかる費用は、0.3万〜40万円が目安です。もっとも費用が安い傾向にあるのは、コンセントカバーの交換などの部分的なリフォームです。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
コンセントカバーの交換0.3万〜3万円
収納棚の設置2万〜30万円
室内ドアの交換8万〜40万円
クローゼットの新設15万〜40万円
間仕切り壁の新設10万〜30万円
間仕切り壁の撤去10万〜40万円
室内ドアやコンセントなどを新設する費用は別途必要

ただし間仕切り壁を新設する場合の上記の費用には、新規の壁に室内ドアやコンセントなどを新設する費用が含まれていません。3枚引き違い戸など、サイズの大きい室内ドアを設置する場合には、相場よりも費用が高くなりやすい点に注意しましょう。

【2】窓サッシ

窓サッシのリフォームにかかる費用は、窓1箇所あたり0.8万〜50万円が目安です。費用は、窓の大きさや形状などによって大きく変動します。

リフォーム内容費用相場
(箇所あたり)
網戸の交換
(張り替え)
0.8万〜2万円
網戸の設置1.5万〜5万円
窓ガラスの交換3万〜20万円
目隠しルーバーの設置5万〜20万円
内窓(二重サッシ)の設置8万〜15万円
窓サッシの交換15万〜50万円
高所での作業には足場設置が必須

2階以上の窓でリフォームする場合は、足場設置の費用も必要になるかもしれません。足場を設置するなら、上記の費用とは別に15万〜25万円の費用が発生する点に注意しましょう。

また、断熱性の高い窓サッシやガラスは、初期費用が高い傾向にあります。しかし、その高い性能により、室内の熱が外に逃げるのを防ぎ、冷暖房効率を大幅に向上させます。結果として、月々の光熱費を削減できるため、光熱費の節約になる点がメリットです。そのため、窓サッシやガラスを選ぶ際には、長期的にかかるコストも含めて検討する必要があるでしょう。

【3】階段・廊下

階段や廊下のリフォームにかかる費用は、1万〜200万円と大きく幅があります。

もっとも費用を安く抑えやすいのは、階段の滑り止めの設置や手すりの取り付けです。これらは転倒を防止するなど、階段の安全性を高める上で非常に有効であり、費用も数万円ほどで済む場合もあります。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
階段の滑り止め設置1万〜5万円
手すりの取り付け2万〜20万円
廊下の床材の張り替え10万〜30万円
階段の段板・踏み板の交換10万〜40万円
階段の交換
(全体的なリフォーム)
40万〜100万円
階段の位置変更80万〜200万円

階段の位置変更など、建物の構造に関わる大がかりなリフォームは、100万円をこえるケースも少なくありません。費用が高額になりやすいのは、既存の壁や床を解体し、建物の強度を保つための補強工事が必要となることも理由として挙げられます。

階段は、とくに安全性の高さが求められる場所です。リフォームする際も、安全性の確保を優先し、安心して使い続けられる階段にリフォームしましょう。

【4】和室

和室のリフォームにかかる費用は、和室全体をリフォームする場合で10万〜200万円が目安です。ただしこの費用は、6〜8畳の和室を想定しています。和室の広さによっても、リフォームの費用が大きく変動する点に注意しましょう。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
和室から洋室にリフォーム10万〜65万円
和室とリビングを一体化させる40万〜200万円

和室のリフォームにかかる費用を抑えたい場合は、部分的なリフォームにとどめる方法も有効です。障子・襖の張り替えであれば、数万円ほどの費用でおさめられるケースもあるでしょう。

部分的な和室リフォームの費用相場
リフォーム内容費用相場
(材・工)
障子・襖の張り替え0.3万〜1.5万円
畳の張り替え・表替え1.8万〜24万円
天井・壁の張り替え3万〜30万円
収納の新設・増設5万〜50万円
建具の交換3万〜30万円
掘りごたつの新設・撤去5万〜50万円

ただし天井・壁・床の下地が腐食しているなど、補修の必要な箇所が発見された場合は、補修工事にも費用がかかります。「補修費用が追加になり、予算をオーバーしてしまった」というトラブルが起きないように、事前に補修が必要な場合の費用についても、業者に確認しておくことが重要です。

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内装リフォームの費用相場

内装のリフォームにかかる費用は、6畳の部屋で1万〜300万円と大きく幅があります。とくに天井を吹き抜けにする場合など、大がかりな工事が必要なリフォームでは、費用も高い傾向にあります。

リフォーム箇所費用相場
(材・工/6畳の場合)
壁・天井1万〜300万円
5万〜30万円
※ リフォーム箇所をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます

壁紙の張り替えや床材の重ね張りといった、比較的簡単なリフォームは費用を安く抑えられます。これらのリフォームでも、部屋の雰囲気を一新したり、快適性を向上させたりする効果は十分に期待できます。

ご自身の予算や理想の住まいを明確にし、複数の専門業者から見積もりを取って、最適なリフォームプランを見つけましょう。

【1】壁・天井

室内の壁・天井をリフォームする場合にかかる費用は、6畳の部屋で1万〜300万円が目安です。壁や天井のリフォームは、壁紙の張り替えが一般的で、壁と天井で5万〜15万円が相場です。

リフォーム内容費用相場
(材・工/6畳の場合)
照明の設置1万〜20万円
シーリングファンの後付け3万〜30万円
壁紙(クロス)の張り替え5万〜15万円
天井換気扇の設置5万〜20万円
吸音材の設置10万〜30万円
漆喰や珪藻土の塗り替え15万〜30万円
断熱材の追加20万〜50万円
天井の高さ変更50万〜150万円
吹き抜けへの変更100万〜300万円

ただし照明やシーリングファンは、デザイン性の高い商品を選ぶ場合、上記の相場よりも費用が高くなりやすいでしょう。とくに海外ブランドの製品は、商品価格が高いため、そのような製品を採用する場合は、リフォームの費用も高い傾向にあります。

【2】床

床のリフォームにかかる費用は、6畳の部屋で5万〜30万円が目安です。床材の種類によって費用が大きく変動するため、予算に合った床材を選ぶことが大切です。

リフォーム内容費用相場
(材・工/6畳の場合)
クッションフロアの張り替え5万〜10万円
フローリングの重ね張り5万〜20万円
フローリングの張り替え10万〜25万円
カーペットからフローリングへの変更15万〜25万円
畳からフローリングへの変更15万〜30万円

また、床のリフォーム費用は、選ぶ床材だけでなく、既存の床の状態によって大きく変動します。

たとえば、既存の床材をはがした際に、床板の下地がシロアリ被害や湿気で腐食していることが判明した場合、下地の補修や交換工事が必要です。この工事では、リフォームの費用にくわえて、1平方メートルあたり1万〜3万円の費用が発生する可能性もあります。

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【目的別】リフォームの費用相場

「建物の断熱性を向上させたい場合は、断熱材の設置が効果的」など、リフォームの目的によって最適なリフォームの内容が異なります。

漠然とした「リフォームしたい」という希望だけでなく「何のためにリフォームするのか」という目的を明確にすることが、成功するリフォームへの第一歩です。このように目的を決めることで、業者も予算とのバランスがとれた最適なプランを提案しやすくなるでしょう。

リフォームの目的費用相場
全面改装
(フルリフォーム・リノベーション)
300万〜2,000万円
間取り変更・増改築10万〜300万円
耐震リフォーム
(耐震補強)
20万〜200万円
断熱リフォーム15万〜150万円
バリアフリーリフォーム3万〜50万円
防音リフォーム
(防音材の追加や防音室の設置)
10万〜200万円
防災・防犯リフォーム0.5万〜15万円
(1箇所あたり)
エコリフォーム0.8万〜200万円
住宅設備10万〜70万円
※ リフォームの目的をクリックすると、費用相場の詳細を確認できます

同じリフォームの内容であっても、採用する製品やグレードなどによって大きく金額が変動します。具体的にリフォームの費用を知りたい際は、リフォームの専門業者に見積もりを取って確認しましょう。

【1】全面改装(フルリフォーム・リノベーション)

建物を全面改装する場合にかかる費用は、300万〜2,000万円が目安です。ただし建物の種類・広さ・築年数・劣化状況などによっても大きく費用が変動する点に注意しましょう。

建物費用相場
マンション300万〜1,500万円
戸建て500万〜2,000万円
古民家1,500万円~

とくに建物の劣化状況は、費用を左右します。たとえば、建物を支える柱や土台が腐食している場合、補強や土台の修繕が必要となり、費用が高額になる傾向にあります。

そのため、建物全体をリフォーム・リノベーションしたい場合は、建物の補強や修繕工事にどれほど費用がかかるかも確かめておくことも重要です。

【2】間取り変更・増改築

間取り変更や増改築にかかる費用は、10万〜300万円が目安です。ただしこれらのリフォームは、建物の構造に関わる大がかりな工事になるため、建物の大きさや構造などによって費用が大きく変動します。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
間仕切り壁の新設10万〜30万円
間仕切り壁の撤去10万〜40万円
手洗い場の増設15万〜50万円
ロフトの増築30万〜80万円
部屋の増築
(1階部分)
50万〜200万円
屋根裏部屋の増築100万〜300万円
希望する間取りを実現できない場合もある

建物を支える重要な柱や、地震に耐えるための「耐力壁」は、安易に撤去・移動できないため、希望の間取りを実現できない場合があります。そのため、もし間取りの変更や増改築を希望するなら、専門家であるリフォーム業者と相談しながら、最適なプランを一緒に考えていくことが大切です。

【3】耐震リフォーム

耐震リフォームにかかる費用は、耐震診断で3万〜30万円、補強工事で20万〜200万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
耐震診断3万〜30万円
部分的な耐震補強
(壁・筋交い)
20万〜100万円
全体的な耐震補強
(基礎・金物など)
50万〜

部分的な耐震補強では、建物の弱点となっている部分を、建物を支える役割のある「耐力壁」を増やすなどの方法で補強します。

耐震補強の方法
  • 耐力壁を増やす、柱と柱のあいだに「筋交い(すじかい)」を入れる
  • 柱と梁のつなぎ目に「金物」を取り付けて、強度を高める

このような部分的な耐震補強は、補強する箇所が少ない場合は費用を抑えられるものの、補強する箇所が多くなると費用も高くなる点に注意しなければいけません。まずは耐震診断を受けて、建物の現状を正確に把握して、専門家に最適なリフォームプランを提案してもらいましょう。

【4】断熱リフォーム

断熱リフォームは、建物の断熱性を上げることで、室内の快適性を高めるリフォームです。おもに開口部(窓・玄関ドア)や、壁・床・天井などのリフォームが対象に含まれます。

断熱リフォームにかかる費用は、15万〜150万円が目安です。ただし窓サッシや断熱材の断熱性や、リフォームの範囲によっても費用は大きく変動します。

リフォーム内容費用相場
(材・工、6畳の場合)
窓サッシの交換15万〜40万円
内窓(二重サッシ)の設置16万〜30万円
(※)
壁・床・天井に断熱材を追加20万〜50万円
浴室を断熱性の高いユニットバスに交換50万〜150万円
※ 2箇所の場合

上記の費用は、6畳の部屋での断熱リフォームを想定しています。戸建ての建物全体の断熱リフォームでは、200万〜600万円の費用が相場です。「冬場の浴室の寒さを解消したい」など、住まいに関する悩みを業者に伝え、必要な断熱リフォームの範囲や内容について確認してみましょう。

【5】バリアフリーリフォーム

バリアフリーリフォームは、おもに高齢者や体の不自由な方、小さなお子さまが安心して暮らせるようにするためのリフォームです。バリアフリーリフォームにかかる費用は、3万〜50万円が目安であるものの、製品の素材やリフォームの範囲によって費用は変動します。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
手すりの取り付け3万〜15万円
段差の解消5万〜20万円
滑りにくい床材への変更10万〜30万円
引き戸への変更15万〜30万円
スロープの設置10万〜50万円

室内で転倒事故が起こりやすいのは、浴室やトイレなど水まわりが中心です。滑りにくい床材への変更や手すりの設置などを検討し、家族全員が安全に暮らせる環境を整えましょう。

浴室やトイレのバリアフリーリフォームの内容
  • 浴室
    • 滑りにくい床材への変更、手すりの設置、浴槽のまたぎ高さを低くするなど
  • トイレ
    • 手すりの設置、和式から洋式への変更、便器の交換など

【6】防音リフォーム

防音リフォームは、外部の騒音を遮断したり、楽器の音や生活音などが外に漏れるのを防いだりするためのリフォームです。防音リフォームにかかる費用は、防音ガラスの交換や内窓の設置は1箇所あたり3万〜15万円、防音材の追加や防音室の設置は10万〜200万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
防音ガラスへの交換3万〜10万円
(※)
内窓(二重サッシ)の設置8万〜15万円
(※)
壁・天井への防音材の追加10万〜30万円
床への防音材の追加10万〜50万円
防音室の設置50万〜200万円
※ 1箇所あたり

外部の騒音を遮断したい場合は、騒音の原因や場所を特定することが重要です。原因や場所に合ったリフォーム方法を検討し、静かで快適な室内環境を実現させましょう。

【7】防災・防犯リフォーム

防災・防犯リフォームは、災害や犯罪から安全を守るためのリフォームです。防災・防犯リフォームにかかる費用は、1箇所あたり0.5万〜15万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
(1箇所あたり)
家具の転倒防止対策0.5万〜1万円
センサーライトの設置1万〜3万円
防犯ガラスへの交換3万〜10万円
防犯カメラの設置3万〜10万円
窓シャッター・雨戸の設置5万〜15万円
窓シャッター・雨戸は防災と防犯のどちらにも有効

窓シャッターや雨戸は、窓を物理的におおうことで、空き巣などの侵入を防ぎ、防犯性を高めます。また、台風などの災害時には、窓ガラスの飛散を防ぎ、家を守る役割も果たします。

【8】エコリフォーム

エコリフォームは、省エネ性能の高い設備や機器を導入し、光熱費の削減や環境負荷の軽減を目指すリフォームです。エコリフォームにかかる費用は、0.8万〜200万円と大きく幅があります。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
LED照明への交換0.8万〜10万円
節水水栓への交換3万〜10万円
節水型トイレへの交換15万〜40万円
高効率給湯器への交換20万〜50万円
太陽光発電システムを搭載100万〜200万円

太陽光発電システムの設置は、他のエコリフォームに比べて高額になりやすいリフォームです。これは、太陽光パネル本体の価格が高いことに加え、屋根の形状や材質に合わせた専門的な設置工事が必要となることも理由として挙げられます。

とくに発電容量を大きくしたい場合は、設置する太陽光パネルも増えるため、設置にかかる費用も相場より高くなりやすいでしょう。

【9】住宅設備

住宅設備に関するリフォームにかかる費用は、10万〜70万円が目安です。ただし住宅設備のグレードによって、費用が大きく変動します。たとえば、省エネ性の高い給湯器への交換は、従来の給湯器よりも商品価格が高いため、リフォームの費用も高くなりやすいでしょう。

リフォーム内容費用相場
(材・工)
浴室暖房乾燥機の交換10万〜20万円
ミストサウナの後付け15万〜30万円
ガス給湯器の交換15万〜30万円
エコキュートの交換30万〜60万円
太陽熱温水器の設置30万〜70万円

「エコキュートが作動しなくなった」など、不具合がある場合は、住宅設備の部分的な修理で対応できる可能性もあります。住宅設備の交換を検討する前に、部分的な修理で費用を抑えられないか、業者に相談してみましょう。

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【2025年版】リフォームで活用できる補助金・助成金制度

リフォームの費用を少しでも抑えたいなら、補助金や助成金制度の活用を検討しましょう。国や自治体が実施する制度をうまく活用すれば、費用の負担を大幅に軽減できます。

【1】国が実施する代表的な補助金制度

国が実施する代表的な補助金制度について、リフォームの目的別に活用できる補助金制度を紹介します。

【目的2】バリアフリー住宅を実現したい
【目的3】最新の水回り設備に交換したい

このような国が実施する補助金制度には「予算の上限」が定められているケースも多く、申請額がその予算に達した場合、受付が締め切りとなるかもしれません。もしリフォームで国の補助金制度を活用したいなら、早めに情報をチェックして、申請の手続きを進めましょう。

【2】自治体独自の補助金制度の探し方と活用例

国が実施する制度に加え、お住まいの地域で実施されている独自の補助金制度を活用できる場合もあります。

たとえば、東京都では「既存住宅における省エネ改修促進事業」を実施しています。この制度は、高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽の設置を支援するのが特徴です。

東京都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」
  • 申請期間(事前申込)
    • 2025年5月30日〜2026年3月31日
  • 補助対象者
    • 都内に住宅を所有する個人や法人、管理組合など
  • 補助対象リフォーム
    • 高断熱窓、高断熱ドア、断熱材、高断熱浴槽の設置

>>東京都の既存住宅における省エネ改修促進事業の公式サイト

このような自治体独自の補助金制度を探すためには「リフォーム 補助金」「住宅 助成金」と検索する方法などが有効です。

自治体独自の補助金制度を探す方法
  • インターネットで「リフォーム 補助金」「住宅 助成金」と検索する
  • 市区町村の担当窓口に直接問い合わせる
  • 全国の補助金情報をまとめた検索サイトを活用する

>>地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

ただし国と自治体の補助金制度を併用する場合は「申請するリフォームの内容が重複していないこと」など、補助金制度ごとに定められている併用のルールを守らなければいけません。もし国と自治体の補助金制度の併用を希望するなら、事前に担当窓口やリフォーム業者に問い合わせるなどして、併用が可能であるかを確かめておきましょう。

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リフォーム費用を賢く抑える7つのコツ

リフォーム費用を賢く抑えるには「優先順位を明確にする」などの7つのポイントを押さえる必要があります。

これらのポイントを押さえて、リフォーム費用の負担を軽減させましょう。

【コツ1】リフォームの優先順位を明確にする

リフォームの優先順位がはっきりしていないと、業者もどこに重点を置いて提案するべきかわからず、不要な機能や高価な素材を提案されてしまう可能性のある点に注意が必要です。リフォームの優先順位が明確であれば、業者が予算内で最適なプランを提案しやすくなり、リフォームの費用を抑えられるでしょう。

まずは「絶対にゆずれないこと(必須項目)」と「できればやりたいこと(希望項目)」をリストアップしてみることが重要です。たとえば「水まわりの設備は必ず新しくしたいものの、和室を洋室にするのは予算次第」など、どの部分に予算を集中させるべきか検討してみてください。

このようなリフォームの優先順位を考慮したプランであれば、無駄な出費をカットでき、本当に必要な部分に予算を最大限に振り分けられます。

【コツ2】部分的なリフォームを検討する

老朽化が気になる水まわりや、断熱・耐震など暮らしの質を向上させたい場所に絞ってリフォームすることで、費用を大幅に削減できます。

家全体のリフォームは、暮らしの質を大幅に向上させられるものの、費用が高額になる傾向にあります。そのため、1回のリフォームにかかる費用を抑えたい場合は、数年ごとに分けてリフォームする方法も有効です。

ただし複数のリフォームをまとめることで、職人の作業効率が上がり、費用を節約できる場合もある点に注意が必要です。

1回あたりの費用を抑えるために何度か部分的にリフォームするか、まとめてリフォームして総費用を抑えるか、どちらが最適かはリフォームの内容などによって異なります。まずは業者にリフォームを希望する箇所や内容を伝え、あなたの予算や状況に合ったプランを提案してもらいましょう。

【コツ3】製品のグレードを見直す

キッチンや浴室などの水まわりの設備は、同じメーカーでもグレードによって機能や素材が異なり、価格も大きく変わります。

ユニットバスのグレードごとの費用相場

たとえば、ユニットバスの場合、低グレードなら50万〜80万円でリフォームできる一方で、高グレードを選ぶと150万〜300万円も費用がかかります。

ユニットバスのグレード費用相場
低グレード
(普及品)
50万〜80万円
中グレード
(標準品)
80万〜150万円
高グレード
(高級品)
150万〜300万円

このように製品のグレードによって価格が大きく異なるため「何を重視して選ぶか」について明確にすることが重要です。妥協できる部分とできない部分を明確にして、予算内で理想のリフォームを実現しましょう。

【コツ4】既製品を活用してリフォームする

量産されているシステムキッチンやユニットバス、既製の収納家具などは、製造コストが抑えられているため、比較的安価に設置できます。昨今の既製品は、デザインや機能のバリエーションも豊富であるため、工夫次第で費用を抑えながらおしゃれで機能的な空間を実現できます。

一方、特注品や現場で作る造作家具は、デザイン性が高い反面、費用が高い傾向にある点に注意しなければいけません。もし特注品や造作家具を採用したい場合は、既製品をベースに、一部だけ特注品を組み合わせるなど、バランスを意識することが大切です。

このように、既製品の良さと特注品の良さをうまく使い分けることが、リフォーム費用を抑えながらも満足度の高い住まいづくりを実現する鍵となるでしょう。

【コツ5】標準的な工法を選ぶ

リフォームの費用を抑えるには、特殊な工法や複雑なデザインの変更を避けて、標準的な工法を選ぶのが効果的です。

在来工法とユニットバスの価格の違い

たとえば、浴室の在来工法はデザイン性が高い反面、防水工事やタイル張りなど、職人の手間がかかるため費用も高い傾向にあります。

一方、ユニットバスは工場で作られた部材を現場で組み立てるため、工期が短く、費用も抑えられます。低いグレードのユニットバスなら50万円台からリフォームできるため、予算重視の方におすすめです。

このように、工事に手間のかからない標準的な工法を選ぶことで、リフォームの費用が抑えられます。リフォームの工法によって費用が変動する点を理解して、業者に予算に合った工法を提案してもらうようにしましょう。

【コツ6】リフォームローンの利用を検討する

「手元の資金をリフォームに使うと、金銭的な余裕がなくなってしまう」という場合は、リフォームローンの利用を検討してみましょう。

金融機関によってリフォームローンの金利や融資額の上限などが異なるため、いくつかのリフォームローンを比較してみるのがおすすめです。

とくに、リフォームローンの金利によって、将来的な返済額が変わってきます。どの金融機関のリフォームローンを利用するか、固定金利と変動金利のどちらを選ぶかなど、ご自身のライフプランに合わせて、慎重に選ぶことが大切です。

金融機関の担当者など、専門家に相談しながら最適な借り入れプランを検討しましょう。

【コツ7】複数の業者から相見積もりを取る

複数の業者の見積もりを比べることで、価格が適正かどうかの判断もつき、不要な出費をなくせます。

同じリフォームの内容であっても、設備の販売価格や職人の作業費の設定が異なるため、リフォーム費用にも差が生じます。そのため、より安くリフォームするには、複数の業者の見積もりを比べる相見積もりが不可欠です。

次項で解説する「信頼できるリフォーム業者の選び方」を参考にして、複数の業者で相見積もりを取り、リフォームにかかる費用を安く抑えましょう。

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【失敗しないために】信頼できるリフォーム業者の選び方

リフォームで失敗しないためには、信頼できるリフォーム業者を選ぶことが重要です。リフォームの実績が豊富であるかなど、いくつかのポイントをチェックして、信頼できる業者を探しましょう。

リフォーム業者選びでチェックすべきポイント
  • リフォームの実績が豊富であるか
  • 「建設業許可」や「建築士」など専門的な許可や資格があるか
  • リフォームを依頼した方々からの口コミの評価は良いか
  • 担当者が要望や不安を丁寧に聞いてくれるか
  • 適正な価格でサービスを提供しているか

インターネットを活用するなどして、これらのポイントの満たす業者を探し、複数の業者で相見積もりを取りましょう。複数の業者で見積金額やリフォームの実績などを比較することで、より信頼できる業者を探せます。

【1】見積書でチェックすべき必須ポイント

リフォームの見積書は、リフォームの内容と費用が記載された重要な書類です。見積書に不明点があるまま契約すると「工事中に追加料金を請求された」といった、思わぬトラブルに巻き込まれるおそれがあります。こうした見積書に関するトラブルを避けるためには、材料費・施工費・諸経費などの項目が細かく記載されているかといったポイントをチェックすることが重要です。

見積書でチェックすべき必須ポイント
  • 会社名や所在地が明記されているか
  • 材料費・施工費・諸経費などの項目がこまかく記載されているか
  • 使用する材料の数量や単価が明確に記載されているか
  • 使用する材料や製品のメーカー名やグレードが明記されているか

見積書のこれらのポイントをチェックして、疑問点があれば納得するまで担当者に質問することが、トラブルを未然に防ぎ、理想のリフォームを実現するために必要です。見積もりの総額だけでなく、見積もりの内容についても注意して、リフォームをトラブルなく進めていきましょう。

【2】相見積もりを成功させるコツ

相見積もりは、ただ複数社に見積もりを依頼するだけでは、比較が難しく、混乱してしまう場合もある点に注意しなければいけません。そのため、リフォームの相見積もりを成功させるには、同じ条件で見積もりを依頼するなどのポイントも押さえておく必要があります。

相見積もりを成功させるコツ
  • 各社に同じ「リフォーム内容・範囲・使用材料・希望時期」を伝える
  • 「何を優先したいか」など、リフォームの要望を具体的に伝える
  • 「予算」と「予算をオーバーした場合にどうするか」を明確にしておく
  • 各社を比較する際は、価格だけでなく、提案内容や保証の有無などもチェックする

相見積もりを取るなかで、他の業者と比べて極端に価格が高い、あるいは安い見積もりが出てきた場合は注意が必要です。これは価格が違うだけでなく、見積もりの内容が他社と大きく異なるか、契約後に思わぬ追加料金を請求されるといったトラブルにつながる可能性があります。

このような極端な価格差がある場合は、再度見積もりの内容を確認し、他の業者との違いを見つけましょう。もし不明な点があるなら、そのまま契約するのは危険です。必ず契約前に「なぜその価格になるのか」を確認して、納得するまで説明を求めましょう。

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【Q&A】リフォーム費用に関するよくある質問

古民家のリフォームにかかる費用はどれくらい?

古民家のリフォームにかかる費用は、水まわりの交換と内外装の改修であれば300万〜500万円が目安です。ただし、古民家全体をリフォームする場合は、1,500万〜2,000万円と高額な費用がかかるでしょう。

リフォーム範囲費用相場
部分リフォーム
(水まわりの交換と内外装の改修)
300万〜500万円
フルリフォーム1,500万〜2,000万円

古民家のリフォームにかかる費用は、古民家の状態やリフォームの内容・範囲によって大きく変動します。とくに耐震補強や断熱改修など、建物の性能向上を目指す場合は、相場よりも費用が高くなりやすい点に注意しましょう。

中古住宅を購入してリフォームする場合にかかる費用は?

中古住宅を購入してリフォームする場合にかかる費用は、購入する中古住宅の築年数や状態、リフォーム内容によって大きく変動します。中古住宅の築年数や状態によって、必要となるリフォームも異なるため、購入する際はリフォームにどれほど費用がかかるかも把握しておくことも重要です。

建物の築年数
(主なリフォームの例)
費用相場
築5年未満
(壁紙や畳の補修)
3万〜15万円
築10〜15年未満
(壁紙の全面張り替え、外壁・屋根塗装、給湯器の交換)
30万〜180万円
築15〜25年未満
(水まわりの交換、床材の張り替え、外壁・屋根塗装)
200万〜500万円
築25〜30年未満
(建物全体の改修)
500万〜1,500万円
築30年以上
(建物全体の改修、耐震補強、断熱改修)
1,000万〜2,000万円
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【まとめ】予算と要望に合った最適なリフォームを実現しよう

リフォームを成功させるには、ご自身の「なぜリフォームしたいのか」という目的を明確にすることが大切です。

リフォームの目的によって最適なプランが異なり、費用も大きく変わります。たとえば、部屋の雰囲気を変えたい場合は、壁紙や床材の張り替えだけでも希望がかないます。しかし、将来も安心して暮らせる家にしたい場合は「バリアフリーリフォーム」、冬の寒さを根本的に解決したいのであれば「断熱リフォーム」が必要です。

このように、漠然としたイメージだけでなく、目的と予算を明確にすることが、理想の住まいを手に入れるために必要です。この記事で解説した各リフォームの費用相場を参考にして、まずは信頼できるリフォーム業者と一緒に、ご自身にぴったりのリフォームプランを考えてみましょう。

リフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。

とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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