



目次
- 1 【建物別】戸建て・マンションリフォームの費用相場
- 2 水まわりリフォームの費用相場
- 3 【目的別】リフォーム・リノベーションの費用相場
- 4 【予算別】50万・300万・1000万でどこまで変わる?リフォームの成功事例
- 5 外まわりリフォームの費用相場
- 6 居室リフォームの費用相場
- 7 内装リフォームの費用相場
- 8 【2026年版】リフォームで活用できる補助金・助成金制度
- 9 【相場より安く】リフォーム費用を賢く抑える7つのコツ
- 10 【費用トラブルを防ぐ】信頼できるリフォーム業者の選び方4選
- 11 【Q&A】リフォーム費用に関するよくある質問
- 12 【まとめ】リフォーム費用で失敗しないために、まずは見積もり比較から
【建物別】戸建て・マンションリフォームの費用相場
リフォームにかかる費用相場は、戸建てで0.3万〜2,000万円、マンションで0.3万〜1,500万円が目安です。これらが、小規模な修繕から大規模改修までを含めた一般的なリフォーム費用の全体像です。

- 工事範囲が限定的
- 工期の短縮

マンションには、管理規約による制約があります。リフォームの費用を見積もる際やプランを立てる際は、事前に管理組合への確認が必要です。
水まわりリフォームの費用相場
水まわりリフォームの費用相場は、5万〜300万円が目安です。生活の質に直結するため、最も関心が高いリフォーム箇所です。

【1】キッチン
キッチンリフォームの費用相場は、50万〜300万円が目安です。既存の位置のまま交換するか、対面式に変更するかで費用が大きく異なります。

【2】浴室
浴室リフォームの費用相場は、20万〜300万円が目安です。現在主流となっている「ユニットバスの交換」であれば、50万〜250万円が相場となります。

【3】洗面
洗面所リフォームの費用相場は、5万〜100万円が目安です。洗面台本体の交換だけであれば、10万〜30万円で施工可能です。

【4】トイレ
トイレリフォームの費用相場は、3万〜50万円が目安です。

洋式から洋式への交換は比較的安価ですが、和式からの変更は床の解体などが必要になるため費用がかさみます。
【目的別】リフォーム・リノベーションの費用相場
「何のためにリフォームするか」によって、必要な工事内容や金額が変わります。

【1】フルリフォーム・リノベーション
フルリフォームやリノベーションの費用相場は、戸建てで500万~2,000万円、マンションで300万〜1,500万円が目安です。

2,000万円ほどの予算があれば、新築同様の断熱・耐震性能への向上や二世帯住宅化など、大規模な改修が可能になります。
2025年の建築基準法改正(4号特例の縮小など)により、大規模なリフォームでは「省エネ基準」や「構造計算」への適合がより厳格に求められる場合があります。つまり「安全性を高めるための工事費が増える」可能性があるため、専門家への相談が必須です。
【2】間取り変更・増改築
間取り変更や増改築にかかる費用相場は、10万〜300万円が目安です。

壁を撤去するだけの手軽な工事から基礎工事を伴う大規模な増築まで、施工範囲によって費用が大きく異なります。
【3】耐震リフォーム
耐震リフォームの費用相場は、20万〜300万円が目安です。

耐震診断で建物の状態を把握した上で、予算に応じて「壁の補強」や「屋根の軽量化」などを行い、地震に負けない住まいを実現します。
【4】断熱リフォーム
断熱リフォームの費用相場は、部分的な施工で15万〜150万円が目安です。

住まいの断熱性を高めて冷暖房効率を上げることで、光熱費の節約や冬場のヒートショック対策に効果を発揮します。
【5】バリアフリーリフォーム
バリアフリーリフォームの費用相場は、3万〜50万円が目安です。

高齢者や車椅子の方が安全に暮らせるよう、手すりの設置や段差の解消などを行うことで住まいの安全性が高まります。
【6】防音リフォーム
防音リフォームの費用相場は、15万〜200万円が目安です。

楽器演奏やテレワーク、近隣の騒音対策など、目的に合わせて窓の二重化や防音室の設置などを行います。
【7】防災・防犯リフォーム
防災・防犯リフォームの費用相場は、0.5万〜15万円が目安です。

台風などの自然災害対策や窓ガラス強化による「空き巣対策」などを行い、家族の安全を守ります。
【8】エコリフォーム・住宅設備
エコリフォームや住宅設備の交換にかかる費用相場は、1.5万〜300万円が目安です。

省エネ性能の高い設備への交換は初期費用がかかりますが、長期的なランニングコストの削減が期待できます。
【予算別】50万・300万・1000万でどこまで変わる?リフォームの成功事例
予算内でどのようなリフォームができるのか、実際のリフォーム事例を見てイメージしてみましょう。
【1】50万円以内
50万円以内の予算であれば、設備の交換や小規模な修繕が可能です。部屋の雰囲気を変える、日々の暮らしの安全性を高めるなどのリフォームが適しています。



| リフォーム費用 | 約28万円 |
| 工期 | 1日 |
| 工事内容 | ・トイレ本体交換(TOTO:GG1-800) ・壁紙張り替え |
トイレ本体の交換と壁紙を貼り替えた、トイレリフォームの施工事例です。タンクとウォシュレットが一体型のトイレを採用したことで、日々のお手入れが楽になりました。
【2】50万~100万円
50万〜100万円の予算があれば、水まわり設備のグレードアップや和室を洋室にすることも可能です。補助金制度を活用すれば、さらに質の高いリフォームに挑戦できる可能性もあります。



| リフォーム費用 | 約88万円 |
| 工期 | 4日 |
| 工事内容 | ユニットバス交換 (TOTO:サザナ) |
古くなってしまった在来浴室を、ユニットバスにリフォームした施工事例です。断熱性の高いユニットバスを採用したため、冬でも快適に入浴できます。
【3】100万~300万円
100万〜300万円の予算があれば、間取り変更や性能向上リフォームが視野に入ります。マンションであれば、内装と水まわりをまとめて一新する全面リフォームも検討できる価格帯です。



| リフォーム費用 | 約180万円 |
| 工期 | 4日 |
| 工事内容 | 水まわり3点交換+内装工事 |
補助金制度を活用して「浴室・洗面所・トイレ」の3か所をリフォームした施工事例です。ユニットバス・洗面台・トイレを交換したほか、洗面所とトイレは壁紙を張り替えました。
【4】300万~500万円
300万〜500万円の予算があれば、デザイン変更や外装の一新など、自由度の高いリフォームが可能です。室内の天井の高さを変えたり、吹き抜けを作ったりと、空間そのものを変える工事も実現できます。



| リフォーム費用 | 約350万円 |
| 工期 | 1か月 |
| 工事内容 | ・外壁塗装(フッ素) ・屋根のカバー工法 (アイジー工業:スーパーガルテクト) |
外壁塗装と屋根のカバー工法で、建物の外まわりをリフォームした施工事例です。「外壁と屋根の劣化が気になる」というお客さまの悩みを、塗装とカバー工法で解決しました。
【5】500万~2,000万円
500万円を超える予算があれば、建物構造から見直す大規模なリフォーム・リノベーションが可能です。ライフスタイルの大きな変化に合わせて、家全体を新築同様に再生させることができます。



| リフォーム費用 | 約980万円 |
| 工期 | 1ヶ月半 |
| 工事内容 | 1階部分をフルリフォーム (水まわり全交換・間取り変更) |
「二世帯住宅にリフォームしたい」とお客さまから相談を受けた、大規模リフォームの施工事例です。今後お子さん夫婦の住まいとなる、3階建ての1階部分をフルリフォームしました。
外まわりリフォームの費用相場
外まわりのリフォームは部分的な修理から外まわり全体の工事まで幅広く、費用相場は1万~250万円が目安です。

外まわりの美観を保つだけでなく、雨風などから建物を守り、寿命を延ばすために欠かせない工事です。
【1】外壁
外壁リフォームの費用相場は、25万〜250万円が目安です。

使用する塗料や外壁材などの種類によって金額が大きく変わります。
【2】屋根
屋根のリフォームにかかる費用は、60万〜250万円が目安です。

費用は、リフォーム内容や屋根材の種類、建物の大きさによって大きく変動します。具体的な金額は業者の見積もりで確認しましょう。なお、雨どいや屋根瓦などの部分補修は、0.8万~20万円が相場の目安です。
屋根や外壁工事には、安全確保のため仮設足場の設置費用(15万~25万円)がかかります。屋根と外壁をセットでリフォームすると、足場代を節約できます。
【3】エクステリア
エクステリアのリフォームの費用相場は、5万〜150万円が目安です。

フェンスの設置からカーポートの新設まで、施工範囲によって費用が変わります。
【4】庭・ガーデニング
庭やガーデニングのリフォームの費用相場は、5万〜50万円が目安です。

砂利敷きや人工芝の設置など、雑草対策や見た目を整えるための工事が中心となります。
【5】バルコニー
バルコニーリフォームの費用相場は、30万〜150万円が目安です。

雨漏りを防ぐための防水工事や、床材の張り替えメンテナンスが中心となります。
【6】玄関ドア
玄関ドアリフォームの費用相場は、1万〜80万円が目安です。

最近は、既存の枠を壊さずにたった1日でドアを交換できる「カバー工法」が主流となっています。
居室リフォームの費用相場
居室リフォームの費用相場は、0.3万〜800万円が目安です。内装の補修のみか、窓や建具を含めるかによって金額が大きく変動します。

【1】部屋・室内

部屋・室内リフォームの費用相場は、0.3万〜40万円が目安です。「コンセントカバー交換」といった手軽な補修から、間仕切り壁を新設する本格的な工事まで幅広く含まれます。
【2】窓サッシ

窓サッシリフォームの費用相場は、0.5万〜50万円が目安です。住まいの断熱性能を大きく向上させる効果があり、補助金制度の対象にもなりやすいおすすめの工事です。

YKK APの「マドリモ」など、代表的な製品の価格表やWEBカタログを参考に、性能と価格のバランスをチェックしてみましょう。
カバー工法なら窓まわりの壁を壊さずに半日工事で完了します。
【3】階段・廊下

階段や廊下リフォームの費用相場は、1万〜800万円が目安です。手すりの設置や床の張り替えは比較的安価ですが、階段の位置そのものを変える場合は大規模な工事となります。
【4】和室

和室リフォームの費用相場は、15万〜200万円が目安です。畳の表替えや襖の張り替えといったメンテナンスから、畳をフローリングに変えて洋室にする工事まで多岐にわたります。
内装リフォームの費用相場
内装のリフォームにかかる費用は、6畳の部屋で1万〜300万円と大きく幅があります。

「壁紙の貼り替え」や「床の重ね張り」のような表面的なリフォームであれば、費用は比較的安く抑えられます。一方で、天井を解体して「吹き抜け」にするような構造に関わる大掛かりな工事は、どうしても費用が高額になる傾向があります。
【1】壁・天井

壁・天井リフォームの費用相場は、1万〜500万円が目安です。一般的な壁紙(クロス)の貼り替えであれば、5万〜15万円ほどで部屋の印象を明るく一新できます。
【2】床

床リフォームの費用相場は、6畳の部屋で3万〜40万円が目安です。既存の床の上から新しい床材を重ねて張る「重ね張り(上張り)」工法を選べば、費用を安く抑えられます。
【2026年版】リフォームで活用できる補助金・助成金制度
リフォームの補助金をうまく活用すれば、費用の負担を大幅に減らせる可能性があります。
【1】住宅省エネ2026キャンペーン(3省連携のメイン制度)
最も利用しやすく、予算規模も大きい制度です。2025年11月28日以降に着工した工事が対象となります。

【2】環境省の高性能リフォーム支援
より高い省エネ性能を目指すリフォーム向けの補助金制度です。

【相場より安く】リフォーム費用を賢く抑える7つのコツ
相場よりも安く、賢くリフォームするために知っておきたい重要なポイントを紹介します。

リフォームを業者に依頼する際、工事代金の一部を前払いする「着手金」が必要な場合があります。着手金の相場は「工事総額の30〜50%」程度ですが、小規模工事では不要な場合もあります。契約時に確認しましょう。
【費用トラブルを防ぐ】信頼できるリフォーム業者の選び方4選
リフォームの費用は、依頼する業者によって大きく異なります。しかし単に「安いから」という理由だけで業者を選ぶと「手抜き工事をされた」「工事中に追加料金を請求された」といった金銭トラブルに巻き込まれるリスクがあります。
適正価格かつ安心して工事を依頼するために、見積もり時は以下の4点を必ずチェックしてください。

特にリフォームの見積もりが極端に「安い・高い」場合は、理由を確認しましょう。価格の根拠について、納得できる説明をしてくれる業者が安心です。
【Q&A】リフォーム費用に関するよくある質問
- 古民家のリフォーム費用は?
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水まわり等の部分改修で300万〜500万円、フルリフォームなら1,500万〜2,000万円が目安です。耐震・断熱改修を含む場合は、さらに高額になります。
あわせて読みたい - 中古住宅購入後にかかるリフォーム費用は?
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中古住宅購入後にかかるリフォーム費用は、3万~2,000万円です。購入する中古住宅の築年数によって、金額が異なります。

【まとめ】リフォーム費用で失敗しないために、まずは見積もり比較から
リフォームを成功させる鍵は「目的」と「予算」を明確にすることです。
リフォームの費用相場を参考にしつつ、補助金や減税制度もうまく活用して、理想の住まいを手に入れましょう。まずは、信頼できる業者への見積もり依頼からスタートしてください。



















